« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

長寿遺伝子をオンにする生き方

さて、今日は本のご紹介。

「長寿遺伝子をオンにする生き方」という本です。
順天堂大学の白澤卓二先生が書かれたものなのですが、
非常にわかりやすい表現ですいすいと読めてしまいます。

エイジング(加齢)をコントロールするために、
『「何をプラスするか」ではなく、「何をやめるか」が要』
という言葉がずっしりきますね。

やっぱり若々しいままでいたい・・・という願いから、
あれもこれもとサプリメントや健康法を試してみたくなりますが、
まず自分のライフスタイルを見つめなおして、
不健康な習慣(タバコやお酒、運動不足、偏食)をやめてみるのが
サクセスフルエイジングへの第一歩なのかもしれませんね。

にしても、作中に出てくるバランスボール健康法(?)は
試してみたくなりますね。
体脂肪は減るし、姿勢も良くなるし一石二鳥ですね。
・・・あ、でもこれは「何をプラスするか」に
あてはまっちゃうんでしょうか。
「運動不足をやめる」っていう概念でいいでしょうかね。

| | コメント (9) | トラックバック (5)

ワイン特集のあるラクリエ7号の配布間近です!

さて、今日はマエダ薬品商事の宣伝です。

このたび、マエダ薬品商事では8/1より
健康情報誌ラクリエ7号の配布をはじめます!

今回はワインが飲みたくなってしまう、ワイン特集です。
ワインの健康の話やワインに合う食材などを掲載しています。

からだにおいしい通販ラクリエでは、配布よりも一足お先に
ワインの健康情報ワイン食材(パスタやお豆腐など)を公開しています!
どうぞご覧くださいませ~。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

妊娠中の乳酸菌摂取で、出産後の肥満を予防!

さて、今日は一風変わったお話。
フィンランド・トゥルク大学の研究グループは、
妊娠初期の3ヶ月間にプロバイオティクスサプリメントを
摂取すると、中心性肥満になりにくいことを、
European Congress on Obesity学会内で発表しました。

プロバイオティクスサプリメントとは、
乳酸菌などの腸の調子を整えるサプリメントのことで、
ヨーグルトとか、乳酸菌入り飲料、乳酸菌入り錠剤や粉などが
これに当てはまります。

妊娠初期にプロバイオティクスサプリメントを摂った妊婦は、
サプリメントを摂らなかった妊婦と比べると、
出産1年後にBMIが30以上または腰周り80cm以上の
中心性肥満になりにくいことを確認しました。

やっぱり欧米の方の研究だからでしょうかね。
日本ではBMIが25以上が肥満といわれていますが、
それ以上の30以上が中心性肥満の定義なんですね。
日本人ではなかなか30以上の人はいないと思いますが・・・。

日本人のように30以上にはならなくとも、
ちょっと太ってしまうという場合にも
乳酸菌サプリメントの効果があるのか知りたいところです。

でも、妊娠中の乳酸菌サプリメント摂取は、
生まれてくる赤ちゃんのアレルギーを予防するという
話もあるくらいですから、飲んでおいても無駄ではなさそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

ビタミンD不足で帝王切開リスクがアップ?

今日はビタミンDのお話。
ビタミンDの摂取が不十分な妊婦は
帝王切開による出産のリスクが増加するかもしれないと
“Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism 4月号”で
報告されました。

ボストン大学医学部の研究グループは、
ボストン・マサチューセッツ病院で出産した253人を
分析・調査しました。

その結果、ビタミンDが欠乏していた妊婦は、
ビタミンD血中濃度が高値の序西部比べて、
約4倍近く帝王切開による出産になりやすかったことを
確認しました。

研究グループのHorick博士は、
「ビタミンDは筋肉の機能に重要な成分であるため、
 妊婦でビタミンDが欠乏すると、
 帝王切開リスクが増加することは、全く驚きではない」
とコメントしています。

今回、研究グループは、
妊娠中にボストンに在住していた平均約25歳の女性に対して、
出産後の血中ビタミンD値を調べ、
血中25-ヒドロキシビタミンDの値が15ng/mlの場合を
ビタミンD不足と定義しました。

また、調査した女性のうち、
130人はヒスパニック、29人はヒスパニックでない白人、
94人はヒスパニックでない黒人でした。

さらにビタミンD欠乏の女性のうち28%が帝王切開で出産したが、
欠乏でない女性は14%でした。
加えて、帝王切開した女性の方が、
普通分娩をした女性部比べて、平均ビタミンD値が
低かったことも認めました。

研究グループは今後、さらなる調査によって
妊娠中のビタミンD摂取の増加が帝王切開による
分娩率を低下させるかどうか調べていくそうです。
ビタミンDだけで帝王切開が減るのであれば、
すごい話になりそうです。

ちなみにこの研究はボストンで行われたことから、
白人、黒人、ヒスパニックと多人種ですが、
人種によってもビタミンD濃度に高い・低いの
傾向があるようですよ。

というのもビタミンDは食事からも摂れますが、
紫外線によってカラダの中で合成もできるから。

お肌が黒い人は紫外線の影響を受けにくい分、
ビタミンDの合成も少ないとされています。
つまり、同じだけ紫外線を浴びても、
白人と黒人ではビタミンD合成量が異なるのです。
(黒人のほうが合成量が少ない)

なんだか、ビタミンDって面白いですね。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

赤身肉の食べすぎで寿命短縮!?

赤身肉や加工肉を多く食べることは、ガンや心臓病だけでなく、
アルツハイマー病や胃潰瘍などの疾病により、
寿命を縮める可能性があることが
“Archives of Internal Medicine”で報告されました。

それによると、赤身肉の摂取を20%減らすことで、
男性の寿命の11%、女性の寿命の16%が救われると考えられ、
「肉は、飽和脂肪とともに多くの発ガン物質を含むことから、
 死亡率を増加させる」
―と米国立がん研究所の研究グループは結論付けました。

「お肉は、健康に悪い」ということをを言われて
黙っていられないのが、米国食肉協会。
「今回の研究は、過去5年間の食事を自己申告するという
 信頼できないデータを頼ったもの。
 肉は、亜鉛、鉄、ビタミンB12のほか、
 他の必須ビタミン・ミネラルの優秀な摂取源であり、
 米国の食事生活指針は、赤身肉を含む
 バランスの良い食事を摂取するよう示している」
と反論しています。

その反論された研究手法についてですが、、
50~71歳の50万人以上を対象に
自己申告による10年間の食事状況を調査したもの。
食べる赤身肉の量、もしくは加工肉の量によって、
対象者のグループ分けをしました。

その調査の結果、
赤身肉を最も多量に食べていた男女のグループは、
最も少量しか食べていなかった男女のグループよりも、
糖尿病、アルツハイマー病など総死亡リスクが、
それぞれ31%と36%増加しました。

同じく、加工肉を最も多量に食べていた女性のグループは、
最も少量しか食べなかった女性のグループよりも
死亡リスクが25%高く、
一方の男性では16%増加していました。

また、ガンによる死亡は
最も多量に赤身肉を食べていた男性グループで22%、
女性グループで20%増加し、
加工肉を最も多量に食べていた男性グループで12%、
女性グループで11%増加しました。

そして心臓血管病による死亡リスクも、
最も多量に赤身肉を食べた男性グループで27%、
女性グループで50%増加し、
さらに加工肉を最も多量に食べた男性グループで95%(!)、
女性で38%増加していたことが判明しました。
一方、鶏肉などの白身肉を食べた人々は、
死亡リスクの低下が認められたそうです。

この結果を受けて、専門家では、
「問題は、肉の摂取量、余分なカロリーの摂取量である。
 カロリー自体が、ガンや心臓病による死亡の
 強力な決定因子であり、カロリー摂取について考えるべき」
と、コメントしています。

たしかに、上の結果からお肉が健康に悪い・・・
という結論も出せますし、
またお肉自体は悪くなくても、
お肉を好む人の高カロリーな食生活が健康に悪い・・・とも
結論付けられますよね。
なかなかに難しい話です。
今後のさらなる研究に期待しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »