ポリコサノールってなんだろう?(マエダ薬品商事)
おはようございます。
今日も引き続き平成19年度第1回油化学セミナーの内容を報告します。
ところで、題名にもなっている「ポリコサノール」ってご存知ですか?
ご存知じゃない方がほとんどだと思います。
まずはポリコサノール発見の経緯から。
オーストラリアには、イアンソープ選手など強い競泳の選手がいますよね?
オーストラリアで競泳のコーチをしていた人が、選手たちに小麦胚芽油を飲ませたところ、スタミナがアップし、記録が伸びたことがそもそもの発端。
その小麦胚芽油に何かスタミナ成分が含まれているのでは?ということで研究・発見されたのが「ポリコサノール」だったのです。
このポリコサノール、実は渡り鳥のスタミナ源でもあり、
肝臓や筋肉のグリコーゲンをアップさせて、動きやすい体にする働きを持ちます。
ポリコサノールは炭素数20以上の高級アルコールです。
「ポリ」とは「ポリ袋」のポリと同じ、「沢山の」という意味で、炭素が20個以上つながっているアルコールということ。
皆さんがよく飲むアルコールは炭素が2個なので、20個以上ともなると沢山だ・・・ということがわかりますよね。
このポリコサノールは植物に含まれていて、米ぬかやサトウキビ、小麦胚芽などに多く含まれています。
これでポリコサノールのことはわかりましたでしょうか?
次回はポリコサノールはメタボに効くか!?というお話をします。
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